そこにナニがあるから

ナムナムギャラリー

鹿沼市富岡 青面金剛像
鹿沼市富岡 青面金剛像
この場所の像はみな個性的な顔立ちだが、これは際立っていい顔をしている。
美術的にはどうなのかなんともいえないが、少年マンガの登場人物みたいな顔にみえる。
年紀はないが、石の質と磨耗の感じからは古いものなんじゃないかと思う。
 
2009年 1月27日撮影
鹿沼市富岡 如意輪観音像
鹿沼市富岡 如意輪観音像
栃木県で見る野仏で一番多いものの一つが如意輪観音像だ。昭和四十年代の調査では馬頭観音が多かったのだが、個人的に見ている限りでは、如意輪観音のほうが多いように感じる。
十九夜念佛講といわれる女人講がよほど盛んであったようだ。
推古仏風の面長な顔が素晴らしい。
年紀は元文二年(西暦1737年)。
 
2009年 1月27日撮影
鹿沼市富岡 如意輪観音像
鹿沼市富岡 如意輪観音像
これもまた十九夜年佛供養と彫られている如意輪観音。年紀が天明五年(西暦1785年)とあるから、いわゆる天明の大飢饉の最中に建てられたことになる。天明の大飢饉は全国規模であったと資料にはあるが、この辺りは比較的に影響が少なかったのだろうか。
 
2009年 1月27日撮影
宇都宮市鶴田町 千手観音像
宇都宮市鶴田町 千手観音像
観音塚古墳という小さな古墳の縁にある。栃木県で千手観音の野仏は大変珍しい。
年紀等は見当たらないがかなり古いもののように見える。
 
2009年 2月22日撮影
宇都宮市下荒針町 貴族之霊供養(塔)
宇都宮市下荒針町 貴族之霊供養(塔)
謎の多い石碑だ。貴族といえば官位で五位以上、もしくは源平藤橘などの名門か。
田舎のことなので自称貴族というのもあったろう。
並んで小さく「天三一 八坂神社之尉」と彫られている。特定の実在する人物のための碑のようだが何者だったのか。神官かと思うが尉は武官が称するものだし、そもそも天三一がなんのことかわからない。
上部に漢字四文字の読み取れない文字がある。
この文字が読めれば正体を知る手掛かりになるかもしれない。
 
2009年 5月 2日撮影
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