標高 527.9m
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ある掲示板で熱い論争になっているのが、きのこの山vsたけのこの里である。もとより答えなど出るはずのない不毛な争いなのだが、和解へと向かう気配さえない。国際紛争の解決のモデルケースになるかと、今、世界が注目している事案である。今回、国連の某機関からオファーを受けて、きのこ派の最大の拠点である茨城県筑波山系のきのこ山に調査に赴くこととなった。これがその迫真のレポートである。ウソだけど。
この、きのこ山という腰砕けな名前は、国土地理院の地形図にも載っているオフィシャルな名前なんだからビックリだよね。これは本当。そんなことで、手作り山名板を(頁下写真、上右〜下段)持って行ってくるぜ。
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頂上直下まで車道が通っているのは地図を見てわかっていたのだが、どこかに車を止めて歩こうと、指導標と車のトリップメーターで約1kmほど手前と思われる道路際に車を止める。道幅が狭い林道なので止める場所を選べない。
で、歩き出したのだが少しおかしい。下ってるぞ。結局、地形図で照らし合わせた結果、車を止めた場所が頂上直下だったことがわかる。腰砕けなのは山の名前だけじゃないってことか。途中の眺めはよかったからまあいいや(左写真)。
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戻る途中、舗装の林道歩きじゃつまらないから踏み跡へ入ってみる。が、山頂方向へ抜けずに急下降している。おとなしく林道に戻って歩くか。
と、今度は廃道になった作業用林道を見つけたので入っていく。笹藪がさほど深くないので楽勝なのだが、不法投棄のゴミが多くて雰囲気が悪い。さらに進んだところ・・・ホコリだらけの自動車が放棄されている。うわああああああ気持ち悪りい。
すぐにUターンして元の道に戻る。どこかに通報しておかないでいいのかな。
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すっかり気分が盛り下がって、さっさと三角点の写真を撮りーの、さっさと山名板の写真を撮りーの(左写真)、さっさと車に乗り込んで、さっさと下山する。
山頂は展望はないけど、車を止めたところのすぐ横がパラグライダーの飛び出すところで、すごく眺めが良かったのだが写真も撮らずに降りてきちゃった。もちろん放置車両の写真なんてもってのほかだ。あんなところに車を捨てるなよなー。今でも近くまで寄って中をのぞいたらどうだったろうかと思うと気味が悪いやい。
と、いうことで、次はたけのこの里にいって気分直ししますかね。どこにあるのか知らないけど。
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