そこにナニがあるから

岩崎 444mピーク
標高 444m



2009年 2月10日(火)
 
トップ画像をクリックで地形図にとびます


西側の岩崎神社からみた左が三角点峰、鉄塔の右に444mP。
お腹が痛くてうずくまるゴジラの背中と、たとえられる古賀志山だが反対側からはどう見えるのかね。北方にある日光市板橋の城山から見てみると、小さいうえに前にそびえる山が邪魔になる。なんなんだよあの山は!
地形図を見てみると日光市(旧今市市)の岩崎あたりの山だな。
あるサイトによれば、岩崎の444m標高点のあたりから古賀志山の稜線が間近に見られるという。それじゃあってんで計画をあたためていたところ、また別のサイトでも北北東側にある林道からのルート情報がアップされた。ちょうど下山路に使おうと思っていたルートだ!決行直前にこれはラッキー。
 
で、今回は、岩崎観音南方の320mP〜東進して359mP〜三角点峰の408.8mP〜送電鉄塔の立つあたりを通って444mPという計画。
一部情報の無いルートもあるが、里山だしなんとかなるだろ。
しかも林道ルートの山行報告では、444mPの東北東に展望のいい場所があるとの情報もゲット。こりゃあますます楽しみな遠征になったぜえええ!!
 
<注意>
このレポートでは、408.8m三角点峰と444mピークとの鞍部まで自位置をロストしています。
詳しくはこのレポート最後の段落の画像にリンクがあります。

岩崎観音南の320mPから東進する。確かな踏み跡だ。
岩崎観音からすぐ北東の、破線で表された林道からアプローチする。藪化しつつある廃林道だ。
途中で目指すピークが見えてきたので斜面を直登する(頁下写真、上左)。七割ほど登った所で前方の藪に少し動きがある。イノシシか?やばいな。
せっかく登った斜面を下って、支尾根から登るルートに転進する。これが正解。しっかりした踏み跡をたどって石祠のある320mPにたどり着く。
このピークからも、はっきりした踏み跡が予定の方向にのびている(左写真)。これをたどればラクショーじゃん。

と、思っていたところが、次の尾根が岩尾根だ(右写真)。踏み跡は左右に巻いているような、尾根に向かうような・・・・ここは明るい南側の右手方向に巻くことにする。これが大失敗。
少し進むと滑りやすい土の急斜面で、ズリ落とされながら必死のトラバースになる(頁下写真、上中)。やだもう帰りたい。
しばらくしてやっと尾根に戻って先へ進むがすぐに藪で行き詰る。これはおかしいと位置を確認してみると、すぐ横に送電鉄塔がある!?三角点峰も巻いてしまっていた。
トホホ・・・
岩尾根の取り付き。ここを右手の南側へ巻いて逃げる。

444mPの東北東約250mにある展望岩から古賀志山の北面。
一旦戻って408.8mの三角点峰を踏んでから、鉄塔下の笹薮を抜けて444mPへ(頁下写真、上右)。444mPからは崖沿いに進む(頁下写真、下左)。
もうこのあたりでは、さっきの大トラバース(笑)の疲れでバテバテなので慎重にいかないと。
たどり着いた展望岩(頁下写真、下中)からの眺めはもう最高だー!!(左写真)
これだけでも来てよかったと思うね。下山は鉄塔巡視路で楽チンでした(頁下写真、下右)。
 
ルートミスで359mPはすっとばしてきちゃったわけだが、前後の踏み跡の濃さから見てあの岩尾根は行けたんじゃないかな。後でまた来ないとね。忘れなければ。
 
<注意>
当レポートのルート情報は間違っています。参考にしないでね。どう間違っていたのかは、左の画像をクリック!!
<追記>
408.8mP三角点名 岩崎 は、「又手山」というらしいです。SHCカワスミ名板が架かっていた由。 2010/05/09

320mPの北斜面。直登するが途中で撤退。なんかいる? 岩尾根の南側。ここで体力を消耗する。素直に尾根にのっとけばよかった・・・ 中央あたりの笹薮をかきわけて444mPへの尾根に進む。
444mPから展望岩へ。痩せ尾根コワイヨー。 正面の松あたりに展望岩。膝がふるふるする。 鉄塔巡視路で下山。舗装林道が見えてきてホッとしたぜい。
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