現在の宇都宮市立明保小学校の前身があったという場所の向かい側に「學道改修記念」の石碑がある(トップ画像)。ぼんやりと石碑を眺めていると小学校跡地(頁下写真、上左)でテニスをしていた紳士が、長坂までのかつての通学路が今でも存在すると教えてくれた。
この農道みたいなのがですかぁ?
調べてみると、この場所に小学校が移転してきたのが明治30年(1897年)。当時は城山尋常小學校南校といって、その後名称はその時々で変わりながらも、昭和47年(1972年)に現在の明保小の場所に移転するまでここに存在していた。
鹿沼街道沿いの長坂地区の子供たちが、112年前から37年前までの75年間、通った通学路が見たところ当時とほとんど変わらずに今もある。
いいね〜、なんか胸にキュンとくるね〜。もうこれは行かずばいられまいよ。
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畑から少し入るともう山道。とは言っても大谷石が敷いてあって荒れている風ではない(左写真)。
昭和5年(1930年)の年紀がある學道改修記念碑には、石材を800本寄贈したとある。催主は長坂農事親交會。今のPTAみたいな役割だったんかね?
さらに進むと、竹林、その先は杉の植林、雑木林、とよくありがちな里山という雰囲気。
大人のけむぞうは気持ちよく歩いているが、新入児童なんかはどうだったんだろ。
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緩い坂を登りきると、広めの林道に合流する(右写真)。車も通れそうな広さでちょっと興ざめ。
だが東側に趣のある神社を発見(頁下写真、上中)。大きい社殿が琴平神社で、石造りの祠が八坂神社だ。このあたりから先は雑木林でいい感じ。
日の短い時期に道草くってた子供たちが、薄暗い中ビビりながら歩いたろうと思うと笑えてくる。
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右手が開けてきたと思ったら大運寺の墓地だ。阿弥陀像の先に宇都宮短大の建物が見える(頁下写真、下左)。もう長坂地区だな。
さらにわずかに進んで右手の視界が広がると畑の先に舗装路が見えてくる(頁下写真、下中)。右手の風景に気をとられていたら、突然左手に道祖神を見つけてビックリ!!(頁下写真、下右) 男子児童は喜んだろ、これ。
そんなことで、農家わきの舗装路でゴール(左写真)。
短いけど昔の雰囲気を味わえるいい道だったですな。
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