そこにナニがあるから

盗人岩 東尾根
標高 約420〜430m



2009年 3月11日(水)
 
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さあ岩尾根だ。
今回はリベンジ企画、第二次盗人岩だ。リベンジっつうほどの闘争心があるわけじゃないけどね。
5月に行った時に見付けることが出来なかった洞窟の探索が、主たる目標になる。まあ、小さな山なので山全体を探っても一日はかかるまいよ。
ただ、前回撤退したあたりは岩尾根だったよなー。あの先もっと難しかったらどうしよう・・・
そんなわけでビビリなけむぞうは岩尾根対策として、足首が自由に動くようにローカットのシューズにし、ストックは邪魔になるので持っていかず、前日の夜には小西政継の「ジャヌー北壁」を読み返すことにする。
これで準備はバッチリだぜ!!

洞窟入り口。登っていくとあっさり見付かる。
前回と同じく駐車地は、送電鉄塔巡視路入り口から林道を少し西に進んだ広い路側帯だ。巡視路入り口は伐採作業かなにかでブル道が出来ている。
車の横で身支度をしながらふと見ると、ここからも山に入っていく道がある(頁下写真、上左)。山全体を探ろうってんだからここも入ってみるか。
勇んで進んでいくと一分もしないうちに洞窟発見(左写真)。
マジですかーーー!!
洞窟は広さが8畳くらいかな? 中で誰かが焚き火をした跡がある(頁下写真、上中)。
 
さーて、これからどうすんのオレ?

せっかくなので前回の続きの東尾根を辿ってみることにする。
この道をそのまま進み、右手の斜面を直登すると巡視路に合流する。
あとは前回と同様のルートで、山頂から岩尾根へと歩いていく。
ここの尾根、悪い所は左右に巻くが、足場の所に落ち葉が積もっていて、しっかりしているのか空振りなのか、わからなくてドキドキするるる(右写真)。
まあ、そうは言いながらもおおむね快適で楽しい尾根歩きだ。
ここの通過には気を使う。写真で見るとたいしたこたぁねえな。

境界標の先は踏み跡が薄い。この先は断念。
連なった岩が途切れると尾根上は、非常にはっきりした踏み跡になる(頁下写真、下右)。この尾根の東側は山頂近辺よりよほど歩かれている雰囲気だ。なんでだろ?
尾根をさらに進むと境界標のあたりから踏み跡が薄くなる(左写真)。ここを降りるのはやめておこう。山の反対側に行っちゃうから。
少し戻って、南方向に見えていた253号鉄塔へ降りることにする。
で、鉄塔からは巡視路であっさり林道鞍掛線に下山となる。
 
ここからは舗装林道を、結構な距離を歩いて駐車地まで戻る。これが今日一番疲れたかもね。

駐車地から直ぐの取り付き。 洞窟内。誰かが火を使っている。 南いわき幹線254号鉄塔真下から。
遠くに日光連山。手前に板橋の城山が見える。 見事な層状チャート。時代は中生代三畳紀ころか。 岩尾根を過ぎると歩きやすい道になる。
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