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宇都宮市石井町 馬頭観音像 |
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幕末期に多く見られる忿怒相、三面六臂の馬頭観音像。忿怒の表情が実にいい。光背の腕二本が薄くて見当たらないが全体的に見て保存状態はかなり良いほうだろう。
2008年 4月25日撮影
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日光市猪倉 地蔵菩薩像 |
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旧今市市の猪倉公民館跡地にある地蔵菩薩像。寛延年間(西暦1748〜1750年)の年紀がある。子供の供養のために建てたものであろうと思われる。
2008年 5月23日撮影
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日光市猪倉 青面金剛像 |
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庚申塔ともいう青面金剛像。文字通り庚申講の主尊である。踏み付けている邪鬼と三猿が彫り込まれている真面目な造りだ。これも猪倉公民館跡地にある。年紀は不明。
2008年 5月23日撮影
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日光市猪倉 如意輪観音像 |
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先に紹介した庚申講は地域の男の集まる男子講であるが、如意輪観音像を主尊にするのは十九夜講という女性が集まる女人講だ。宗教行事に名を借りた地域のコミュニケーションの場であったのだろう。
2008年 5月23日撮影
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日光市猪倉 馬頭観音像 |
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大きさといい彫りの迫力といい素晴らしい。
同じところに並んでいる青面金剛像と彫りの感じが似ている。石工の流派が同じなのだろう。風化しないように屋根でも掛ければいいのにと思う。年紀は天明三年(西暦1783年)とある。
2008年 5月23日撮影
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